新エネルギーシステム｜朋電舎エコシステム

新エネルギーの種類と特徴

小型水力発電とは、水力発電の中でも出力は1,000kw以下のものをいいます。 主に、一般の河川や農業用水路、排水処理上の放水口で、水が流れている様々な場所で利用しています。

• 低落差型発電システム
• 2ｍ以上の落差があれば発電可能
• ただし、常時、一定量の水量が必要

水力発電システム（試運転状況）

• 段差のない用水路でも発電

半導体を使って、自然エネルギー（太陽光）を直接電気に変換するシステムです。 家庭から大規模施設まで、その施設にあったシステムを自由に組合せする事が出来ます。

• 太陽光発電の買取制度スタート（1Kwh=48円で今までの2倍）
• 夜間は発電できない、また天候に左右される
• 発電コストが他の方式よりも割高（今後は急激に下がる予測）
• 非常用電源にも使用可能です

「風の力」で風車をまわし、その回転運動エネルギーを発電機に伝えて、「電気」を起こします。 小型の物から、商業用大型風力発電まであります。使用用途により使い分けています。
風力エネルギーの約40%を電気エネルギーに変換可能です。

• 温室効果ガスの排出が少なく、運転用燃料が不要
• 出力が変動することが欠点
• 夜間でも発電可能

燃料電池は、「水素」と「酸素」を化学反応させて、直流「電気」を発電する装置です。 燃料となる「水素」は、天然ガスやメタノールを改質して作るのが一般的です。 「酸素」は、大気中から取り入れます。また、発電と同時に発生する熱も温水等に利用して活かします。

• エネルギー効率が高い
• 二酸化炭素（CO₂）排出量をガスボイラーと比べて約45%削減
• 発電・給湯・床暖房にも利用可能
• 売電も可能

植物などの生物体（バイオマス）は、有機物で構成されていますので燃料として利用できます。これらの燃料を使用して電気、熱を作る事ができます。

天然ガスを燃料として、タービン発電機を廻して電気を作り、その時に発生した熱を利用して給湯、冷暖房及び生産ラインの蒸気源として有効利用できるシステムです。